Publish 2019.09.15
タイトルのProject North StarとはLeap Motion社がオープンソースで公開しているARグラスのプロジェクトです。
Project North Star — Leap Motion Developer
Project North Starはオープンソースなので、必要なパーツや3Dモデルは公開されているのですが、LCDが入手困難であったり、そう簡単に作れそうではありません...
そんな状況なので諦めていたところ、オープンソース筋電義手でお馴染みのexiiiが国内でも入手可能なパーツで製作することができる「簡易版Project North
Star」を公開しました。最高にクールです。
簡易版Project North Starの作り方 |
exiii | Wearable
Haptic Technology for XR
早速作りたいとこですが、まぁまぁなサイズになるので僕の3Dプリンターでは出力できません。という訳で、まずは電子ドラム同様、モデルを分割して出力できるように編集します。
exiiiが公開しているFusion360データをこちらからダウンロードしました。
寸法を確認してみます。
最長の寸法は217mmです。趣味レベルでこのサイズを出力できるプリンターを持っている人はあまりいないんじゃないでしょうか。最近はそんなことないのかな。
複数のパーツで構成されており、分割しなきゃいけないのは画像中央上部にある3つパーツです。
・Top Cover
・LMC Holder
・Reflector Holder
まずはTop Coverから。
非常に単純なパーツです。
カバーなので正直なところ無くても問題なさそう。とりあえず真っ二つにするだけでいいでしょう。
まずはleapmotionに覆いかぶさる部分を省略します。
んで、ぶった斬ります。
続いてLMC Holderです。
このパーツは名前の通りleapmotionを支える重要なパーツです。
半分にして、正面からネジで結合することにしました。
切断した部分は非常に薄いので、少し厚みを持たしました。ちょっと厚すぎた気もしますが、ここは厚くなってもさほど問題なさそうなのでよしとします。
最後にReflector Holderです。
このパーツはLMC Holderと同じやり方では分割できなさそうです。
中央にあるピラーをもう少し太くして、そこにサイドからネジをうってピラー同士を固定することにしました。
これで全てのパーツがベッドにのるサイズになりました。
全体の構成はこんな感じになります。
早速スライスします。
僕の使ってるPRN3Dのベッドサイズは170*170ですが、140*140あればこれらのデータはプリントできます。
本家のinstructionにしたがってinfillは20%、レイヤー高は0.25となってましたが0.3でスライスしました。
出力できました。
サポート材を外します。相変わらず調整不足で精度は低め。
パーツの連結には他のパーツ同士の組み立てにも使うネジと同じネジを使います。
ネジの詳細はパーツリストから。
強度心配してたのですが、問題なさそうです。
Leap Motionもしっかりハマりました。
STLファイルはこちらから。
CC BY 4.0, exiii Inc.
次回は残りのパーツの組み立てとリフレクターの研磨です。