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TCRT5000モジュールでハイハットコントローラーを作る

Publish 2021.06.14


このブログとは別に電子ドラムの制作記録を載せてる英語版のブログがあるのですが、TCRT5000をRolandの音源モジュールで使う記事に定期的にコメントが来ます。 その中でTCRT5000のモジュールを使ったという人がいたので、僕も買ってみました。
そもそもモジュール化されて出回ってるなんて知らなかったんですが、普通にamazonで変えますし世界的に入手性は高いようです。
amazonでHiletgoが販売している10個セットを購入。1000円。やたら安い。

ピンは4つあります。

なんで4本あるのかと思ったら、D0はデジタルってことなんですね。 近づけるとHIGH、遠ざけるとLOWって感じでスイッチに使えます。閾値は裏にある可変抵抗で調節します。

今回はハイハットのコントローラーとして使いたいのでA0ピンを使います。 回路はこんな感じです。回路っていうか繋ぐだけです、まぁモジュールなので。動作電圧は3.3Vから5Vです。手持ちの電源は5Vしかなかったので5Vで使ってみます。

とりあえずブレッドボードのまま使ってみましょう。TD-10に繋いでみます。
使ってみた様子はこちら。

めっちゃ普通に使えます。センサー単体でも試したことあるので動くとは思っていましたが、簡単すぎてびっくりです。ハイハットコントローラーのDIYはFSRが定番ですがこのモジュールの方が安価です。難点は別途電源が必要なことですね...

さて、動作することはわかったのでケースを作ります。 以前にセンサー単体のときにもケースを作ったんですが、このモジュールは入らなかったので設計しなおしです。

モジュールがまぁまぁのサイズあるし、DCジャックもあるのでちょっと大きくなってしまいました。あと、あんまギリギリの設計にしても組み立てしづらいので余裕持って設計してあります。本体をスタンドにつけて、クラッチの下に反射板を付けるという構成です。

まず、回路を組み立てます。ケースに組み込む段階で気付きましたがDCジャックはケースに取り付けてから半田付けする必要があるのでしたの画像はミスです...一旦外しました。

組み込むとこんな感じ。センサーの先端とケースの高さが合うようにモジュールを設置します。

複雑な形状ではないのでケースは0.3mmピッチで出力しました。

また、今回はハイハットスタンドがなくても使えるようにペダル化できるようにしてみました。 完全に別のケースにしてもよかったんですが、せっかくなので共通パーツでペダル化できるような設計にしてあります。

プリンターのサイズもあるので、ちょっと小ぶりなペダルです。結構かわいいので同じデザインでキックペダルも作ろうかな。

バネは手持ちの線径1.2mm、直径10mm、長さ40mmのバネを使いました。直径12mmのバネまでなら入るようにしてあります。

使用感とかは動画で。

今更ですが、YAMAHAのモジュールは非対応です。Rolandのモジュールでしか動作確認はしてません。Alesisのモジュールは触ったことないのですが、FSRを使えるみたいなのでTCRT5000でも動くんじゃないんでしょうかね?

動画内でも言及してますが、反射板の素材、色がかなり重要です。 真っ黒だと反射板をセンサに最大まで近づけてクローズの音がなりません。 かと言って真っ白だと感度が良すぎたので、白いマスキングテープを2枚重ねで貼りました。 いまいちどんな素材が反射板に最適なのかまだわかりません。これについてはもっと研究が必要ですね。

モデルデータはこちら。
https://www.thingiverse.com/thing:4883715


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